皆さんこんにちは!!まごころ鍼灸整骨院 柴野 文博です(^^)v

 

台風8号があっという間に過ぎ去り、急に気温が上がりましたね(汗

今年は、冷夏になると言われていましたが最終的に気象庁は今年も猛暑になると変えたそうです。今年も熱中症にはお気を付けください。

 

さて、本日はダイエットなどにも関係のある「基礎代謝」についてお話致します。

これから夏になり肌が出る部分も増え、薄着になる時期です。汗もかきやすくなりますが、実際のところ痩せる為などの効果はほとんどないそうです。役割としては、体温が高くなり過ぎた際に汗の蒸発によって体の熱を冷ますためということです。

夏は外気の気温が高く体内から熱を産生しなくても体温が維持しやすいということもあり、代謝が落ちると言われています。暑いと夏バテして食欲が落ち、ろくに食事もせず、飲み物だけしか喉を通らない状態になります。やつれて元気はなくなりますが、それほど体重は減りません。一方で、冬はお腹もすくことが多く、食べる量も増えるのに、それほど太らないことがあります。これは、夏よりも冬の基礎代謝が高いからです。

 

冬は外気の気温が低いため、体温を維持しようして、体内で熱を産生しようと基礎代謝が上がるため、消費するエネルギー量が上がります。ただし、身体のタイプによって、基礎代謝の調節システムには個人差があります。春や秋の寒暖差が激しい環境では、身体はそれに適応しようとします。

例えば、寒さが厳しい場合、運動好きで筋肉の多い人は、体温が下がらないように代謝を活性化させエネルギーの消費を増やし、体温を保とうとします。一方、あまり動くのが好きではなく筋肉が少ない人は、代謝を活発にして体温を上げられないため、身体に体脂肪を蓄えて体温を保とうとします。

筋肉が多い人は太りにくく、筋肉が少ない人は太りやすくなるのは、このためです。身体のタイプにより季節の変化も太る要因となってしまうのです。

 

 

ダイエットする場合、消費エネルギーを増やすことがポイントになります。エネルギーを消費する方法としては、運動で促進される「活動時代謝」、食事によって熱(エネルギー)を発散する「DIT:食事誘導性体熱産生」、生命を維持するための「基礎代謝」、大きくは3つにわけられます。

この3つのなかで、人間の身体のエネルギーを最も消費するのは、運動による「活動時代謝」と思われがちですが、実は「基礎代謝」のほうが多く、全消費エネルギーの約60~70%を占めています。

「基礎代謝」で消費されるエネルギーが最も多い身体の部分は筋肉で、全体の約4割を占めます。つまり、筋肉が増えれば基礎代謝も増えるので、たとえ寝ていても、その分消費カロリーは増えていくといわけです。 逆に筋肉が少ないと代謝が減るため、脂肪が燃えずぜい肉として貯まりやすくなるのです。

基礎代謝は1年中同じかというと、そうではなく、季節によって違います。季節や気温、そしてそのときの自身の体調をみながら無理なく運動をして筋肉を鍛えてあげれば基礎代謝はしっかり上がります。

筋肉は、鍛えてあげればどんなに年齢を重ねても裏切ることなく付いてくれると言われています!!筋肉が少なくなってしまえば代謝どころか姿勢も歪みやすくなってしまいます。

これからの時期は、気温が高くなってしまいますが、涼しい時間帯や涼しい場所で是非とも身体を動かしてみましょうo(*^^*)o

 

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