こんにちは!
まごころ鍼灸整骨院 小机院です(*^-^*)
日に日に秋に近づき、夕方かと思ったら外が真っ暗に…そんな時期に入ってきました!!
ただ、太陽が出ている時間(日照時間)が短くなると、身体にも様々な影響を及ぼすので要注意です!!
では、日照時間が減ると健康にどう影響してくるのでしょうか?
ビタミンDの不足
まず挙げられるのが、ビタミンDの不足です。
ビタミンDは食べ物からとったり、日光を浴びることにより体内で作られます。
働きとしては、
・小腸などでカルシウムを吸収
・血液中のカルシウム濃度を保ち、骨を丈夫にする
等があります。
そのため、ビタミンDが不足すると骨や歯が脆くなってしまいます。
カルシウム不足続けば子供ではくる病、大人では骨粗鬆症などにつながってしまいます!!
セロトニンの不足
人間は日光に当たると、セロトニンを分泌します。
これは、精神面に対し大きく作用するホルモンです。
これが不足してしまうと…
・気分の落ち込みや意欲低下
・怒りっぽくなる、いつもイライラする
・食欲が増加し、過食気味になる
など、様々な影響が現れてきます。
このような状態が長く続くと、うつ病や不眠症などの精神疾患にもなりやすいと言われています。
対策
ビタミンD、セロトニン共に食事である程度賄うことが可能です!!
セロトニンは、トリプトファンと呼ばれるアミノ酸が原料になります。
肉、魚、乳製品、豆類などに多く含まれています。
ビタミンDは魚、卵類、キノコなど多く含まれています。
積極的に外に出るのを控えている方も多いと思いますので、気になる場合は食事に一工夫加えて対策を図りましょう!!!
また、朝起きたときにカーテンを開け、室内に日光を入れることも大切です。
朝日を浴びると身体のスイッチも入るため一石二鳥ですね!
※ビタミンDは体内に蓄積されるため、取り過ぎ注意です。普通の食生活であれば問題ないですが、サプリメントなどを使用している場合などは気を付けましょう。