おはようございます。港北区にある小机院です。
1ヶ月間ブログをお休みしていてすみませんでした。
また、気持ちを改めて書かせていただきますのでよろしくお願いします。
前回はその他の大腿の筋肉を紹介させていただきました。
今回は膝から下の下腿というところにある筋肉を紹介していきます。
下腿には下腿三頭筋(かたいさんとうきん)と
前脛骨筋(ぜんけいこつきん)と腓骨筋(ひこつきん)があります。
下腿三頭筋は一般的にふくらはぎと呼び、膝の裏からかかとまで付きます。
下腿三頭筋は3つの筋肉に分けられて、深いところにヒラメ筋があり
浅いところに腓腹筋(ひふくきん)内側頭と外側頭の2つがあります。
腓腹筋は大腿骨に付き、膝を曲げたり、足首を下げたりする働きがあります。
ヒラメ筋は大腿骨には付かず、下腿骨に付くため膝を曲げたりは出来ません。
なので腓腹筋をストレッチしたい時は
膝を伸ばして足首を反らしてあげるといいですね。
ヒラメ筋をストレッチしたい時は
逆に膝を曲げて足首を反らしてあげるとヒラメ筋がよく伸びます。
前脛骨筋は一般的にすねと呼び、膝の下から内側の足の裏に付きます。
前脛骨筋は足首を反らす働きがあり、ヒラメ筋と反対の動きをします。
日常生活ではそこまで気が付きにくいとは思いますが
前脛骨筋が疲れてくると足首が下がってきて歩く際につまづきやすくなります。
よくつまづくという方は前脛骨筋をマッサージしてあげるといいですね。
腓骨筋は長腓骨筋と短腓骨筋と第三腓骨筋に分けられます。
下腿の外側から足の小指側に付き、足首を反らすのと小指側を持ち上げてくれます。
なのでつまづきにくくすることもありますが、足首の捻挫もふさいでくれます。
前脛骨筋と同様に疲れてくると足首が下がり捻挫の原因になりますので
小指側を持ち上げて鍛えてあげるのとマッサージして
疲れをとってあげるとよりいいですね。
以上までがメインの下肢の筋肉の紹介になります。
次回は今までの筋肉の総集編となりますのでよろしくお願いします。