こんにちは。三ッ沢下町院です。
今回は「身体運動の法則」についてお話しさせていただきます。
操体法では身体運動の法則として以下の6つを挙げています。
1.連動の法則
2.重心安定の法則
3.重心移動の法則
4.呼吸との関連
5.動作と姿勢と感情
6.飲食との相関
1の連動の法則についてですが
全運動系は中枢神経を介して
連動装置になっているといいます。
つまり身体の一部分をある目的に向かって動かすと
全系が協力的に動くということです。
そして手足や指趾を固定し抵抗をかけると
近隣関節から順次協調して動いていくということもいえます。
逆に一カ所に歪みができると
それをカバーするために系統的に歪みが波及していきます。
操体法ではこの考えをもとに末端局部からの操作により
遠隔の部分にも好結果がでるので
痛い部分には触れなくても症状の改善ができます。
次回は2の「重心安定の法則」についてお話しさせていただきます。
お身体の歪み、バランスを整える操体法を取り入れた施術で慢性的な肩こり、腰痛、関節痛などを改善しませんか?
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