こんにちは。あたぎです。
今日のような天気の時は地面が大変滑りやすくなっています。
これは例えばの話です。
朝、時間ギリギリに家を出てしまい、通勤電車に間に合いそうにないとき。
地面が雨に濡れている駅のホームを全力で走っていたら。
ずって~ん!!
滑って派手に転んでしまった。人が混み合う駅のホームの真ん中で。注目を掻っ攫いながら。
そんな経験をしたことがある人は大勢いると思います。
大抵、転倒したとき人間は反射的に手をつきます。その手のつき方で怪我の良し悪しが決まったりします。
あまりに激しい転倒だとどんなに上手く手をついたとしても衝撃が強いために靭帯を損傷(捻挫)してしまうことがあります。
転倒してすぐは、興奮してアドレナリンが出る為、痛みに気付かず放置してしまうことが多いようです。
目で見てわかる腫れがあれば、すぐに病院にて受診をしてください。骨折をしている可能性もあります。
腫れてはないけど、力が入りづらい、手首を回すと痛い。そのような症状がある際は手首の捻挫が疑われます。
手首に炎症が出てる状態ですね。
炎症とはよく言うものの、炎症ってどんな状態なのか。どういったときに炎症というのか。簡単に説明します。
炎症には5大徴候があります。
発赤・発熱・腫脹・疼痛・機能障害
この5つのうち3つ以上あれば炎症があると判断されます。要するに・・・
赤くなって、患部に熱があって、腫れてて、痛くて、うまく動かせない
そんな状態です。
では、炎症が出たときにはどうすればいいのか。
トレーナーの現場では常識ですが。
RICE処置(ライス処置)
R・・・rest 安静にして
I・・・ice 冷やして
C・・・compression 圧迫して
E・・・elevation 患部を心臓より高く上げる
野球選手がよく試合後に肩に氷嚢を巻いているあれです。
ここまでは自分でもできる処置です。
じゃあ、まごころでは何をしてくれるんだい??という話ですが。
タイトルにもある通り、超音波治療です。
靭帯のような軟部組織にはとても有効な治療法です。
音波の刺激によって、損傷した箇所の修復を早めてくれるものになります。
超音波治療の詳細についてはまた次回!
ではまた。