こんにちは! 小机院です!
さて、季節外れの暑さが続いていますが、今日から三連休で、お出かけの方も多いと思います。
このシリーズも早4回目になりました。
みなさん、懲りずに今日もお付き合いくださいませ。
以前、知人の女性が一人暮らしの時に、「アゴがはずれた」ことがありました。
どのようなキッカケではずれたのか聞き忘れたのですが、夜一人でいる時に、急にはずれたらしいです。
顎関節脱臼だったのですね。
顎関節脱臼を起こすと、閉口不能、つまり顎が閉まらなくなり、会話ができなくなります。
その女性は涎をダラダラたらしながら、会話ができないので電話で人を呼ぶ事もできず、どうしようか
迷った挙句に、自分で自分の顎にアッパーパンチを入れて治したそうです。
スゴイですね!でも、みなさんは絶対にマネしないでくださいね!
もし、顎関節脱臼になったら自分で整復などやろうとしないで、速やかに病院に行くことです。
救急車もメールで呼べるところがあるみたいですね。ちなみに横浜市は登録制でeメールからでも
呼べるそうです。今回みたいなケースを想定して登録しておいてもよいかもしれないですね。
顎関節脱臼は、女性に多い傾向にあります。理由は、関節窩が男性より浅いので、あくびや固いものを
食べただけで起きる場合があると言われています。また、習慣性になりやすく、一度脱臼すると再発しやすい
脱臼です。
女性は日頃からあまり大きな口を開けない方がよい!?ということでしょうか。
夜一人でいる時も気をつけましょうね。
ちなみに、整復法は、患者さんの口の中に手を入れたりする口内法などがありますが、嫌がられる
ケースもあるようです。知人の柔道整復師が接骨院でそれを女性の患者にやろうとして断ら
れた事があるらしいです。
ただ治せばいい、というだけではないようですね。
また、固定は教科書的に言えば、投石帯という方法で行いますが、こんな人みたことないですね。
一般的には固定バンドのようなものを使っている思います。
では、今日もまだまだ暑いですが、みなさん、今日も一日頑張りましょう!