こんにちは!まごころ鍼灸整骨院、京王堀之内院です(*^▽^*)

突然ですが、皆さま、「牛乳」はお好きですか?

「牛乳を飲むと背が伸びる」「骨を丈夫にしたいなら牛乳を飲みなさい」など、誰もが一度は耳にしたことがあるフレーズだと思います。こうしたフレーズから日本人の多くは、牛乳=カルシウムという印象を持っていると思います。

でも実は、牛乳を飲んでも骨は強くならない、と言われたら、あなたはどう思いますか?

そこで本日は、東洋医学的に観た「骨」を丈夫にするメカニズムについてお話したいと思います。

牛乳を飲んでも骨は丈夫にならない⁉

確かに牛乳には「カルシウム」が豊富に含まれています。でもそれと同じくらい「リン」も多く含まれているのです。

簡単に言ってしまうと、体内(血液中)において「カルシウム」と「リン」は「2:1」の割合で結びつきます。ところが牛乳に含まれているカルシウムとリンの割合は「1:1」。カルシウムが足りないことになります。

では、足りない分のカルシウムをどこから補うのか。——そう、

骨から溶かし出してもって来るんです!

つまり骨を丈夫にするつもりで飲んだ牛乳によって、「骨が弱くしてしまうのです」。

ちなみに牛乳以外にも「リン」と多く含む食べ物も骨を脆くします。

【リンを多く含むもの】

・甘いもの

・インスタント食品

通常、骨粗鬆症になるのは高齢者の方と思われがちですが、食品添加物が多量に含まれた食事ばかりとり続けると、40代、50代の方でも骨がもろくなり、躓いただけで骨折、という事態も普通に起こるようになります。

牛乳を飲んだら背が伸びるは嘘⁉

いえ、これは「本当」です。成長期において牛乳を摂取することは身体を大きくなります。ただし、大人の場合は、縦ではなく「横」に大きくなる可能性が大です。

骨を丈夫にする「黒い食べ物」

東洋医学では、骨は「腎」と結びついています。そして、腎にパワーを与える色は「黒」。干し椎茸や海藻類が昔から良いと考えられてきました。

そしてカルシウムを吸収しやすくし、血液中のカルシウムを骨にくっつけてくれるのが、「ビタミンD」

なので骨を丈夫にしたいのならば「ビタミンD]が多く含まれた食品を多く摂るべきなのです。

【骨を丈夫にする食べ物】

・干し椎茸 ・海藻類 ・黒ゴマ ・大豆製品 ・小松菜 ・チンゲン菜

太陽の力で骨を丈夫にしよう

日光にあたるだけでも、ビタミンDは吸収されます。

なので骨を丈夫にしたい方はぜひとも、「日光浴」とウォーキングや散歩、ストレッチなどの「軽い運動(骨は負荷がかかると強くなる性質があります)」を毎日の日課に加えてください。

何故、女性の方が骨粗鬆症になりやすいのか

冷え性や生理不順がある女性は、血液の循環が悪く、それを改善できない場合は骨が弱くなっていくと考えられます。

また最近は「日焼け止め」の性質がよくなった為に、日光からビタミンDを吸収できなくて、骨が弱る女性も多いようです。なので、骨を丈夫にしたいなら、お顔をしっかり日焼け防止をしつつ、身体は日光にあたることをおススメします。

正しい栄養を取って、毎日、歩いて、丈夫な骨を作っていきましょう!

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