こんにちは!まごころ鍼灸整骨院、京王堀之内院です(*^▽^*)

九州地方の水害、大変なことになりなしたね。被災された方々の、一日もはやい生活の回復を祈るばかりです。

――では恐縮ながら、本日のブログです。

本日のお題は、「虫さされについて」です。

日増しに気温も上がってきて、そろそろ蚊が出てくる頃だと思います。

よく、「体温が高い方が蚊にさされやすい」「O型のひとは蚊にさされやすい」などと聞きますが、実は東洋医学の観点から見ると、蚊やその他の虫(たとえばダニやノミ)などに刺されやすいという方は、「表虚証(ひょうきょしょう)」というアレルギー体質(アトピー性皮膚炎)であることが多いのです!

表虚証とは?

表虚証の「表」は「皮膚」のことを指します。皮膚が弱いということは、かぶれやすかったり、傷が治りにくかったりするだけではなく、風邪を引きやすい体質ともいえます。

何故なら皮膚から「風邪(ふうじゃ)」が入ってくると東洋医学では考えるからです。

表虚証の方が虫にさされるとどうなるか

虫は血を吸うさい、血がかたまらないよう、「液」を出します。その「液」がズバリ痒みのもとなのですが、表虚証の方は、その液に対して過剰に反応してしまうのです。

たとえば家族や友人と夏祭りに行ったとき、自分だけがやたらと蚊にさされたという経験はありませんか?ペットを飼っている方なら、自分だけがノミやダニにさされて痒くなったという経験はありませんか?

実はですね、「自分だけがさされた」というのは勘違いで、本当は他の方もあなたと同じようにさされているのです。ただ、「表虚証」ではないから、「痒くならない」もしくは「痒くなってもすぐに収まる」から、さされてもあまり反応しないだけなのです。うーん、羨ましい。

表虚証チェック!

□他人よりも虫にさされやすい □蚊やノミにさされた跡がのこる □かぶれやすい □じんましんができやすい □火傷のあとも治りにくい □風邪をひきやすい

以上のチェック項目で一つでもあてはまる方は、「表虚証」である可能性が高いです。

表虚証の改善方法

東洋医学では表虚証になってしまう原因は内臓(とくに肺と胃腸)にあると考えます。

実は、表虚証(アトピー性皮膚炎)の方は、「胃腸の強さに対して食べ過ぎている」ことが多いのです。

過食すると、「胃熱(いねつ)」が生まれ、この熱が血液にのって」「血熱」になり、「血熱」が皮膚を赤くし、乾燥させ、痒くさせる。そうです、「血熱」こそが東洋医学的な痒みの「もと」なんです(-_-;)

なので、「自分は蚊にさされやすい」「気が付くと身体のどこかがいつも痒い」ということで悩まれている方は、「胃熱」を引き起こす「唐辛子」「もち米」「アルコール」などの食材を摂取する際は要注意です。これらを摂取して、症状が重くなったことがあるかと思います。また少量で高カロリーになる砂糖や油類も減らすよう心掛けてください。

また、辛い痒み症状には、「お灸」も効果的なので、「蚊にさされたところがいつまで経っても痒い」「虫刺されあとが硬くなって痒い」などでお悩みの方は、いつでも当院に起こしください。

 

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