皆さんこんにちは!

まごころ鍼灸整骨院ゆりのき台院は今日も元気に営業中です(^^)/

 

今日は高血圧症に効くツボをご紹介いたします!

高血圧症とは、年齢や合併症によって基準は異なりますが、一般的には診察室で計測した収縮期血圧が140mmHg以上または拡張期血圧が90mmHg以上の状態を指します。

高血圧が持続することで動脈硬化が進行し、脳卒中や心筋梗塞が引き起こされるため注意が必要です。

 

高血圧症の原因は“本態性高血圧”“二次性高血圧” この2種類に分けられます。

1)本態性高血圧

多くの方が罹患し一般的に言われる高血圧症は、本態性高血圧を指します。発症には生活習慣が密接に関わっており、塩分の取りすぎや肥満、運動不足、ストレス、疲れなどが原因となります。

また、加齢や遺伝的な要因も高血圧症の発症に関わっていると考えられています。

 

2)二次性高血圧

高血圧を引き起こす器質的な原因を特定できるものを指します。血圧の調整には、腎臓の血流量やホルモンバランスなどが重要な役割を果たしています。

そのため、腎臓の血管の異常や褐色細胞腫、末端肥大症、クッシング症候群などによるホルモン異常を原因として高血圧が生じることもあります。その他に、睡眠時無呼吸症候群に続発する高血圧や薬剤性、遺伝性の高血圧も知られています。

 

特定の症状は見られませんが、血圧が高いことで頭痛、めまい、鼻血などの症状がみられることもあります。

また、高血圧症は多くの場合、日常生活の乱れが原因となるため、生活スタイルを改善することが大切です。適度な運動や塩分を控えた食事、禁煙、適正体重の維持なども心がけていきましょう。

 

では高血圧症に有効なツボをご紹介いたします!

➀肩井(けんせい)

位置:乳頭に手を置きそこから肩の上縁まで移動させ、その周辺を指で押してコリを感じる部位。

効能:肩こり・頭痛・歯痛・五十肩・鬱・自律神経失調症

 

➁足三里(あしさんり)

位置:膝蓋骨(しつがいこつ)のすぐ外側にあるくぼみから、指幅4(人差し指~小指)下がったところ

効能:胃腸の不調を整える(胃炎、胃痙攣、胃弱、吐き気、下痢、便秘、食欲不振)・二日酔い・体のだるさ・喘息・咳嗽・急性乳腺炎・脚、ひざ、腰の不調・更年期障害・精神不安

 

③厥陰兪(けついんゆ)

位置:大椎(前回、前々回参照)から背骨4個分下がりそこから左右外側に指2本分ずれた部分

効能:血流の悪さからくる動悸・息切れ・それに伴うストレス、イライラ

 

④名灸穴(めいきゅうけつ)

位置:()足裏の親指付け根にある、横ジワの中央

(2)土踏まずの中央

効能:高血圧の特効ツボ

 

⑤腎兪(じんゆ)

位置:直立したときに肘がわき腹に当たる高さの背骨から左右外側へ指2本ずれた部分

効能:腎に気を注ぎ生命力を高める・身体のだるさ・万病に効くツボとされる

 

ツボを押すのも十分効果はありますが、お灸を使うと更に効果的です☆

院内はベッドの消毒、換気などの感染対策をしっかり行っておりますので、辛くてどうしようもないというときは安心してご来院ください!

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