こんにちは!
まごころ鍼灸整骨院京王堀之内院です(^^)
前回、むちうち症の「どのようにしておこるのか?」と「どのような症状が現れるのか」をお話ししました。
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今回は「どのような治療を行うのか?」と「当院の治療法」にお話していきます。
どのような治療が行われるのか?
当院で行う「むちうち症」の治療では主に徒手療法、物理療法、鍼灸治療を症状に合わせて治療を行います。
徒手療法とは痛みの原因となっている筋肉を手で緩めていきます。
むちうちを起こしている筋肉は基本的に傷が付いています。
そして、傷がついた筋肉は上手く使えなくなるため、他の筋肉で代償しようとします。
その為、むちうちを起こしてしまった周囲の筋肉をいつも以上に酷使してしまい、いわゆる「コリ」の原因となってますので
その原因となる筋肉を手で弛めていきます。
物理療法での治療
物理療法とは、電気や音波の力を使って損傷している軟部組織の修復を早めたり、痛みを抑制したりする治療です。
電気治療では主に「ハイボルテージ」という治療器を使用します。
むちうち症の症状が重たい場合は深層の筋肉まで損傷している可能性が高いです。
その為、徒手療法では上手く力を伝える事が出来ません。また、損傷が強い場合に損傷している筋肉を徒手療法で治療してし
まうとかえって傷を悪化させてしまう可能性があるため、徒手療法はあまり向かないのです。
そのような時に使用するのが「ハイボルテージ」です。
人体に悪影響のない高電圧の電流を流すことによって皮膚の抵抗を少なくし、より深部の筋肉まで
アプローチ出来ます。
そして、損傷した組織を神経などに作用させ、痛みを抑制できます。
音波の治療では「超音波」という治療器を使います。
音波の作用によって組織を刺激し組織の修復を行います。こちらも音波の回数により深部の筋肉を刺激できるため高い治療効果が期待できます。
鍼灸治療
「むちうち症」は鍼灸治療も効果的です。
これも物理療法と同様に深部の筋肉までアプローチする事ができます。
先程ご説明したように、むちうち症状を引き起こしている周囲の筋肉は緊張状態にある為、緊張状態にある筋肉の緩和を
目指します。また、原因となる筋肉だけにアプローチするのではなく、その筋肉を通る経路を考慮して経穴(ツボ)に鍼をうっ
て症状を改善していきます。
お灸に関しては血流を促し組織の活動を早めます。また、お灸の効果として鎮痛効果もございます。お灸はモグサと言われる
ヨモギを乾燥させた物を原料として使用しており、ヨモギに含まれる成分「チネオール」がより鎮痛効果を高めます。
これらの治療法を用いて患者様の身体の状態に合わせて治療していきます。
来週もむちうち症についてお伝えします。
それではまた。
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