こんにちは!
まごころ鍼灸整骨院の京王堀之内院です!!
今日はツボの小話を致しましょう。
当院の院長は柔整師なのですが、先日、院長にこんな質問をされました。
院長「あのさ、ツボって、訓読みと音読みが混ざってるじゃん。何で? 中国からきた治療なら、フツー全部、音読みになるんじゃないの?」
深沢「あれ、そういえば…」
そう、確かにツボには「足三里(あしさんり)」)や「頭臨泣(あたまりんきゅう)」など、訓読みが入っているものもあれば、「内関(ないかん)」や「合谷(ごうこく)」など、訓読み一辺倒のものがあります。
院長「鍼灸の学校で教わらなかったの?」
深沢「そういえば教わったような…(遠い目)」
そこで復習もかねて調べてみました。
深沢「院長! さっき話したツボの読み方なんですけど、あれって、頭とか足とか手とか、身体の一部が入っているものは、それらを訓読みにし、それ以外のツボは音読みにするって、江戸時代以降に広まったらしいですよ! 何でそう統一されたかは、よくわかってないそうです」
院長「(忙しかった為、すでに興味なさそうに)あ、そうなんだ。あれ? でもじゃあ中国じゃあ、違う読み方なの?」
深沢「-そういうことになりますね」
そう、専門学校で東洋医学を学んだだけでは、中国旅行に行っても何も話せないのさ、というオチでした。
みなさんも、ツボや施術における、「あれ? 何でだろう?」という謎があれば、教えてください!
全力でこたえていけたらな、と思います(^_^)/