こんにちは!
まごころ鍼灸整骨院 小机院です(*^-^*)
ここ最近、雨の音が気になって寝付けず、ついついスマホをいじって夜中に…そんな日々を過ごしております(笑)
今日は自分への戒めを含めて、スマホなどから発せられるブルーライトと睡眠の関係を話していこうかと思います!
ブルーライトって?
ブルーライトとは可視光線(人間の目に見える光)の中で、最も波長が強くエネルギーが強い光線です。
太陽光にも含まれますが、現代ではLEDをバックライトにしているPCやスマートフォンなどのディスプレイからも発生しています。
近年はスマホの普及などにより、ブルーライトが目に入る時間が多くなり、人体に様々な影響を及ぼしていると考えられています!
睡眠のリズムを乱している
とある研究によれば、就寝1時間前にスマホを使っていると、
・夜中に目が覚め、長時間寝れない
・午前中の仕事効率が落ちる
などの結果が報告されています!
つまるところ、体内時計の睡眠と覚醒のリズムが乱れてしまうのです!!!
この状態が長期間続けば、仕事に差し支えが出てしまいそうですね…
なぜ睡眠に影響するの?
では、なぜブルーライトが目から入ると体内時計のリズムが崩れるのでしょうか?
目からブルーライトが入ると、ガングリオンセルと呼ばれる細胞が光を感知し、脳の視床下部にある「視交叉上核」と呼ばれる部位に情報が伝達されます。
この部位は、体内時計の機能を司る部位と言われています。
また、ブルーライトの刺激はメラトニンというホルモンが作られる「松果体」にも伝わります!
昼間は、ブルーライト浴びる➡メラトニンの分泌減少➡活動が高まる と、なっています!
しかし、夜にスマホなどによりブルーライトを浴びると、脳が昼間だと勘違いしてしまい、睡眠を促すメラトニンの分泌を抑制してしまいます。
これにより、体内時計が狂ってきてしまい睡眠に影響を及ぼすと考えられています!!!
就寝前はアナログに
人生の3分の1は睡眠です!多くの時間を費やすからこそ、人間の身体にはとっても大切なことです!!
どうせ寝るなら、質の良い睡眠をしたいですよね?
いつも寝る直前までスマホを使っている人も、一度アナログの世界に楽しみを見つけ、気持ちをゆったり落ち着けてみましょう!!
アロマテラピーで香りを楽しみ気持ちを落ち着ける、読書をする、楽器を演奏するなんて言うのもいいみたいですよ!
これを機に、睡眠前の生活を見直して自分なりのリラックス法を見つけるのもいいかもしれませんね!!
それでは!
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