こんにちは。あたぎです。
シリーズ50作目です。
脈診の面白さ・・・伝わるかな~
ボクは鍼治療をする際に、経絡治療をすることが多いです。
経絡治療というのは、全身のツボの流れをよくし、気や血の循環を促し、健康にしようという治療です。
ボクはよく人を道路に例えるんですが、全身には経絡という道路が張り巡らされています。
その経絡には無数のツボという信号があります。
幾つかのツボ(信号)が赤のままだと渋滞が起こります。つまり、気や血の流れが滞るという事です。
その道路は、交通整理をしなければなりません。
どのツボが赤信号なのか、どの経絡が渋滞してるのか・・・。
ちなみに経絡は12本あるんですが、それは全て繋がっているんです。
つまり、一つの経絡でも障害があれば、身体全てに影響が出るんです。
では、どこの経絡が滞っているのかはどのように調べるのか?ということですよね。
もちろん症状をみてもある程度は絞られます。が、さらに詳しく調べる時は『脈』を診ます。
脈を見れば、だいたいどこの経絡に異常があるのかわかります。
脈を見れば、その人の過去にした怪我や身体の弱い所がわかります。
脈を見れば、その人の大まかな性格もわかります。
脈はあなたの身体の全てを物語っています。
百発百中とはいきませんが(笑)
ひねくれた脈を持ってる人もいますからねw
話は戻り、脈診で得た情報をもとに、経絡治療をしていくと、自律神経から来る症状などはすぐ治ります!
もちろんすぐ治らない症状もありますがね((+_+))
経絡やツボや脈など、東洋医学は面白い物がいっぱいあります。
ほんとに奥が深いんです。この面白さをもっと多くの人に知ってもらいたいですよボクは・・・。
そんなこんなで、これからも豆知識書き続けます。
ではまた。