こんにちは。あたぎです。
たまには治療に関する事を書きます。
と言っても、東洋医学です。
夏になりましたが、この時期に身体を蝕むものは「暑邪」です。
暑気とも言うのかな?
暑気払いですね。
暑邪の特徴をいくつか・・・。
夏の時期に特に身体に侵入しやすい邪気の一つです。
五臓では「心臓」に影響が出ます。
身体に侵入すると、熱を発生させ、気を上昇させます。
それにより、顔のほてり、喉の渇き、発熱、多汗がみられます。
身体の水分を奪っていきます。
イライラしたり、夢を見る事が多くなったりもします。
厄介な事が、暑邪のみが作用することは稀で、一緒に湿邪が絡んでくる事が多いんです。
そうすると身体がだるくなったり、やる気が起きなかったり、マイナスなことが重なって来てしまいます。
ちょっとずれました・・・。
さて、暑邪に立ち向かうにはどうしましょう、ということですが。
口酸っぱく言いますが、邪気を入れない身体を作る事です!
1に食事!2に睡眠!3に運動!!間違いない!!
食事は水分の多い夏野菜を食べるといいでしょう、ただし生野菜はあきまへん。冷やし過ぎてしまいます。
睡眠は6~8時間は取って下さい。
運動も疲れない程度に。水分補給を忘れずに。
それすらめんどくさいという方。
鍼治療しましょう。邪気を出しましょう。
元気になりましょう。
元気な気が身体に満ちてれば邪気の入る術が無くなり、暑邪が侵入する事も無いでしょう!
暑い夏を、東洋医学で乗り切りましょう!!
ではまた。