こんにちは。あたぎです。
そもそもよく聞かれます。なんで鍼が効くのかと。
結果的に言うと、血流が良くなるから。ツボに鍼を打つと体性ー自律反射により内臓に反応が出るから。
これによって自然治癒力が高まり治っていくという仕組みです。
鍼は体にとってみれば異物です。
鍼が身体に刺入されると身体は反応します。
「うわ。なんか入ってきた。」と。
そうすると脳に信号を送ります。
その信号を感じた脳は身体の各器官に指令を送ります。
「交感神経の活動を弱め、副交感神経を優位にさせなさい。」と。
これが、鍼治療に大きく関わる、体性ー自律反射です。体性ー内臓反射とも言われます。
交感神経の活動が弱まることで鎮静、鎮痛の効果があります。
副交感神経が優位になることで、血管が拡がり、胃腸の働きが活発になるなど、主にリラックス効果が期待されます。
鍼だけでなくお灸にも同様の効果があります。
マッサージだけでは得ることのできない効果を鍼灸治療では得ることができます。
慢性の症状で悩まれている方や、内臓に不調をきたしやすい体質の方、生理痛や月経不順にお悩みの方は一度鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか?
ではまた。