皆さんこんにちは!
まごころ鍼灸整骨院ゆりのき台院は今日も元気に営業中です(*^^*)
今日は糖尿病に有効なツボをご紹介いたします!
糖尿病は、全世界の中で最も死亡率の高い四大疾病の一つです。
糖尿病には大きく分けると、インスリンの分泌量がほぼ枯渇している「インスリン依存型糖尿病」と、インスリンの分泌量が少なかったり、動きが悪くなったりしている「インスリン非依存型糖尿病」の2つのタイプがあります。日本人の場合は、90%以上の人が「インスリン非依存型と糖尿病」で、インスリンの働きを悪くするような、さまざまな因子が重なった場合に発症します。インスリンの働きが悪くなることを「インスリン抵抗性」といいますが、その要因として、食べ過ぎや砂糖・動物性脂肪のとりすぎといった食習慣、肥満や加齢、運動不足、ストレスなどが挙げられます。この中でも特に注意したいのが、肥満です。肥満になって、脂肪がたくさんたまって大きくなった脂肪細胞は、インスリンがきかなくなります。また血中に放出される遊離脂肪酸が多くなると、細胞内にブドウ糖(グルコース)を取りこんで、エネルギー源にするためのインスリンの働きを悪くさせます。インスリン非依存型糖尿病は、35歳以上で肥満タイプの人の発症率が高くなっていますから、ふだんからチェックするようにしましょう。
【有効なツボ】
➀中脘(ちゅうかん)
位置:体の中心線上で、おへそから指幅5本あがったところ
効能:自律神経に作用するため、精神的ストレスを和らげる
➁関元(かんげん)
位置:体の中心線上で、おへそから指幅4本(人差し指~小指)さがったところ
効能:肉体衰弱・精神困憊・小腸の不調・月経痛・月経不順・子宮けいれん・インポテンツ・泌尿・生殖器関係の症状・リウマチ
③足三里(あしさんり)
位置:膝蓋骨(しつがいこつ)のすぐ外側にあるくぼみから、指幅4本(人差し指~小指)下がったところ
効能:胃腸の不調を整える(胃炎、胃痙攣、胃弱、吐き気、下痢、便秘、食欲不振)・二日酔い・体のだるさ・喘息・咳嗽・急性乳腺炎・脚、ひざ、腰の不調・更年期障害・精神不安
④三陰交(さんいんこう)
位置:内くるぶしの中心から、指幅4本(親指以外)上がった骨の後ろのところ
効能:婦人科疾患・下半身の冷え・むくみ
⑤天柱(てんちゅう)
位置:首の後ろを通っている2本の太い筋の外側にあるくぼみのところ
効能:自律神経の乱れ・頭痛・肝臓の働きを活発にする・血圧安定・肩こり・二日酔い
⑥脾兪(ひゆ)
位置:大椎から背骨を11コ下がり、そこから左右外側に指幅2本ずれたところ
効能:胃腸の調子を良くする。胃痛や胃のもたれなど消化器症状に効果的
⑦勇泉(ゆうせん)
位置:足のつま先から踵までの約1/3のところにできるくぼみ
効能:気力や体力を高める効果があるため、「万能のツボ」とも呼ばれています。腰、下腹部や足にかけての痛みや冷え・全身のスタミナをつけて体のだるさや疲れやすさを解消・気分を落ち着かせる・ヒステリー・小児のひきつけ
※糖尿病の方は感染症を引き起こしやすいので、お灸治療を始める前に医師または薬剤師に相談して下さい。お灸治療を始める際は、同じところに何度もお灸をしないようにくれぐれもご注意ください。
院内はベッドの消毒、換気などの感染対策をしっかり行っておりますので、辛くてどうしようもないというときは安心してご来院ください!
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