おはようございます。
今回もたくさん説明出来るように頑張ります。
さて前回に説明してきました肩・腕の筋肉。。。なのですが、
そちらの肩~肘までの筋肉は上腕の筋肉と呼び、
今回紹介します筋肉は肘~手首までの筋肉で前腕の筋肉と呼びます。
前腕の筋肉と言いますと数だと29個ありますがその中のよく使う筋肉を説明していこうと思います。
手のひら側に付いている筋肉を前腕の屈筋と呼び
手の甲側に付いている筋肉を前腕の伸筋と呼びます。
まず、前腕の屈筋は主に手首を曲げる動きや指を曲げる動きにたいして活躍します。
肘の内側~ひとさし指となか指に付く屈筋を橈側手根(とうそくしゅこん)屈筋と呼びます。
肘の内側~くすり指とこ指に付く屈筋を尺側手根(しゃくそくしゅこん)屈筋と呼びます。
肘の内側~手首の辺りまで付く屈筋を長掌(ちょうしょう)筋と呼び、3つの筋肉が主に
手首を曲げたり、指を曲げたりする主要の筋肉です。
前腕の伸筋は主に手首を反る動きや指を伸ばす動きにたいして活躍します。
唯一、前腕の伸筋の中で肘を曲げる動きの腕橈骨(わんとうこつ)筋という筋肉は
手首の反る動きや指を伸ばす動きには関与しませんが、手首をひねる動きは関与します。
腕橈骨筋は肘~手首の手前まで付き、ジョッキやコップなどの物を
持ち上げる際に肘の近くの盛り上がる筋肉です。重い物だとより盛り上がりますよ。
他に肘~手の甲側のこゆびに付く尺側手根伸筋や
肘~手の甲側のひとさし指に付く長橈側手根伸筋や
肘~手の甲側のなかゆびに付く短橈側手根伸筋が主に
手首を反らしたり、指を伸ばしたりする筋肉です。
下の画像は反対の手で指を反らすことで前腕の屈筋(橈側手根屈筋)の
ストレッチになります。
下の画像は反対の手で指を曲げることで前腕の伸筋(長橈側手根伸筋)の
ストレッチになります。
どの指をストレッチすればどの筋肉が伸びるのかなどをイメージして頂くことが大事ですね。
さらにストレッチされている筋肉は力を抜くことで効果がより出ますので
リラックスした状態でやってあげてください。
長くなりましたが今回はここまでにさせていただきます。分かり難かったら教えてくださいね。
次回は首~腕までのまとめを書きたいと思いますのでよろしくお願いします。