こんにちは。
11月もあっという間に月末になり、今年も残すところ一ヶ月とちょっとですね。
月日が経つのは本当に早いものですねぇ~(^_^;)
患者様の中にはもう年賀状を書き始めたと言う方もいます。
手書きの為、肩も凝るし目が疲れるという声を耳にしました。
そんな今日は目の話をします。
●毛様体筋のコリをほぐす
緊張して疲れた毛様体筋のコリをほぐすことが、視力アップのカギとなります。
毛様体筋が柔軟になれば、水晶体の調節がスムーズになるからです。
長時間目を使う、睡眠不足、メガネ、コンタクトの度が不適切など、毛様体筋を疲れさせる原因を取り除き、疲労回復をしましょう。
●視力が下がるメカニズム
眼は、カメラのレンズの働きをする水晶体の厚さを調節して、ピントを合わせています。
水晶体の調節をするのは「毛様体筋」という筋肉で、近くを見るときにはこの筋肉を収縮して、水晶体を膨らませてピントを合わせます。
ゲームやパソコンのように、近くをじっと長時間見続ける場合、毛様体筋は緊張した状態が続き、遠くを見るときでも水晶体が厚くなったまま戻らなくなり、遠くのものがぼやけて見えてしまうのです。
①眼を休める
長時間の作業は、1時間に10分程度の休憩をとりましょう。
眼をしばらく閉じてからまばたき。
首や肩のストレッチ。
眼を温めるor冷やす。
疲れ目は温、充血は冷、温冷交互で血液循環をアップ。
ツボを刺激する。
②生活習慣の改善
作業中は正しい姿勢で。
パソコン、本などとの距離は十分とる。
毎晩6~8時間睡眠。
電気を消して寝る方が眼に優しい。
遠くと近くを交互に見て毛様体筋の筋力アップ。
③生活環境の改善
照明の種類と明るさを適正に。
古い照明の交換。
ちらつきは疲れ目の原因。
メガネ、コンタクトのレンズの度が合っているか定期的にチェック。
④食生活の改善
アントシアニン(ブルーベリー、カシス、イチゴ)、
ベータカロテン(しそ、モロヘイヤ、ニンジン)ビタミンB1
(豚肉、ひまわりの種、グリンピース)などの
眼に効く栄養素を多く含む食品を日常の生活に取り入れて、疲れにくい眼をつくる。
眼に効くツボ
晴明、四白、風池、えい風、合谷などがあります。
う~ん、たくさんありますね!日頃から習慣にしていきたいものですね!!
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