こんにちは!まごころ鍼灸整骨院小机院です。

最近、秋晴れが続き丁度いい季節になってきましたね。昼間は暑い日もありますが夕方はとても心地良くなってきました(^^♪

さて、今回O脚の原因について、説明しようかと思います。

O脚というのは、股関節や膝関節が内旋(内巻き)することによって起こります。

股関節が内旋(内巻き)になる要因はいくつかありますが、特に骨盤が前傾してきてしまう(いわゆる反り腰の状態)と全体的に股関節が内旋しやすくなります。また、筋肉でも中殿筋や、小殿筋、内転筋といった股関節を内旋させる作用を持つ筋肉や骨盤を前傾させる大腿四頭筋が張りやすくなり、更にO脚を加速させます。

日本人は特にO脚の人が多い様です。ここでいくつか改善策と注意点を上げていきます。

まず、改善策ですが骨盤を後傾させること、股関節を外旋(外巻き)させることが、重要になります。

先程書いた筋肉をマッサージやストレッチで緩めたり骨盤矯正で骨盤自体を後傾させていくことが有用です。骨盤が前傾してくると猫背になりがちなので、背筋を伸ばす様に意識するのも大事だと思います。また、外旋させる筋肉を強くして股関節を外巻にもっていく方法もあります。

ここで、注意して頂きたいのは大殿筋(深層外旋六筋)のような股関節を外旋させる作用をもつ筋肉を鍛えすぎてしまうと、内転筋の作用も強くなってしまう為、股関節自体が硬くなってしまうということ。股関節が硬くなってしまうと、O脚以上に腰や肩に負担がかかってしまうので、鍛えすぎには注意が必要です。また、筋肉を緩める為のストレッチも伸ばしていい筋肉と伸ばしてほしくない筋肉が存在しますので、注意しましょう。