こんにちは。あたぎです。
もう一度、初心に帰って東洋医学を勉強しようと思います。
東洋医学に興味をお持ちの方はいらっしゃいますか?
東洋医学は西洋医学に比べて理解されにくく、敬遠されがちな分野ではありますが
勉強していくうちにその興味深さや面白さがわかってきます。
ハマります!
まず!
人間が何からできているのか?というところからです。
西洋医学では『骨』『筋肉』『内臓』『神経』『皮膚』などからできている。これは皆さんもおわかりだと思います。
ですが東洋医学では人間は『気』『血』『津液』からできていると言われています。
『津液』(しんえき)というのは体内にある正常な水分の総称です。
つまり人間は『気』『血』『水』からできているということです。
この3つのバランスが崩れることによって病気になるのです。
『病は気から』ってよくいいますよね。
鍼によって『気』のバランスを調整することができます。
気にはいくつかの種類がありますが、自分が治療でよく使うのは
『五臓六腑の気』です。
五臓とは『肝』『心』『脾』『肺』『腎』
六腑とは『胆』『小腸』『胃』『大腸』『膀胱』『三焦』
のことを指します。
その中でも特に『五臓』のほうですね。
これらの気を脈や腹部を診て治療していきます。
鍼やお灸で調整します。
人間はいろいろな『気』を纏って生きている!!
次回は『気』について勉強しましょうかね。
ではまた。