こんにちは!
まごころ鍼灸整骨院西橋本院です(^O^)/
今日はこむら返りについてお話します。
こむら返りとは?
こむら返りの「こむら」はふくらはぎのことを指します。
こむら返りとはふくらはぎが攣ってしまうことです。
こむら返りは、ふくらはぎの筋肉が異常に収縮して痙攣が起きている状態です。
こむら返りのような筋肉の異常収縮による痙攣は、足の指や、胸など様々な部位で起こります。
運動中や睡眠中に起こることが多く、また妊娠中や加齢によっても起こることがあります。
筋肉の異常収縮による痙攣が起こると、強い痛みが出ますが、大半の場合は数分で治まります。
筋肉は過剰に伸びたり収縮すると筋肉が痛んでしまうので、それを防ぐために「筋紡錘」と「腱紡錘」というものがあります。
過剰に伸びるのを制御するのが「筋紡錘」、過剰な収縮を制御するのが「腱紡錘」になります。この二つのセンサーが過剰な筋肉の収縮や伸びを制御してくれているのです。
このうち腱紡錘の働きが悪くなると、筋肉が異常に収縮してしまい痙攣をおこし、こむら返りが起こります。
腱紡錘の機能の低下
腱紡錘の機能の低下には様々な原因が考えられています。その中でも特に大切なのはマグネシウム不足です。
マグネシウムとは人間に必要なミネラルになります。その他にはカリウム・カルシウムがあり、
マグネシウムとカリウム、カルシウムがバランスを取り筋肉の動きをスムーズにしてくれています。
カルシウムとカリウムは筋肉や神経伝達を司り、この二つのミネラルを調整しているのがマグネシウムになりま
す。どのミネラルも人間の身体にはとても大切なものですが、特にマグネシウムは重要になります。
発汗・脱水・冷えにも注意
こむら返りは、運動中や睡眠中の脱水、また身体の冷えによる血行不良も腱紡錘の機能を弱くしてしまうので注意が必要です。
特にこれから夏の炎天下での運動をしたり、寝苦しい夜の睡眠中の発汗には注意が必要なので、スポーツドリンクなどで十分な水分補給を行わなくてはいけません。
ミネラル不足を補うために、海藻やナッツにはマグネシウム、大豆や乳製品、骨ごと食べれる魚にはカルシウ
ム、イモ類やバナナにはカリウムが豊富に含まれているので積極的に摂取しましょう。
筋肉を良い状態にする
筋肉の異常収縮による痙攣で起こるこむら返りは、元々ある筋肉の状態も大切です。
筋肉が硬く柔軟性がないと、血行不良がおこりこむら返りに繋がってしまうので、腰から下をほぐしたり、鍼や
お灸で筋肉を緩めることが大切です。
加齢になると筋力も落ちてしまい、筋肉の良い状態が保てないのでこむら返りのリスクが高まります。
また気を付けなければならないのが頻繁にこむら返りがおこる方は、内臓疾患が隠れているかもしれないので、病院を受診することが大切です。
これから、梅雨が明け気温が上がり汗をかくことでミネラル不足を起こさないように気を付けましょう。
筋肉が硬かったり、柔軟性がないことでお悩みの方はご気軽に当院にご相談ください!
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