こんにちは!!
突然ですが、皆さん(特に学生の方)は無理なトレーニングをしていませんか?
過度なトレーニングをすることで、膝の前面が痛くなってしまった学生さんを
見ることがよくあります。
もし心当たりがあれば、それはオスグットシュラッター病かもしれません。
ではオスグットシュラッター病とはどういったものなのでしょうか?
太もも前面についている筋肉は大腿四頭筋といい、骨盤から膝下の盛り上がった骨の
部分に付着しています。
この筋肉は膝を曲げる作用があるので、陸上、サッカー、バスケなど走るスポーツでよく使います。
そのため、骨の形成がまだ終わっていない10代の子が無理をしてしまうと、膝下の付着部
が引っ張られ痛みとなってでてきてしまいます。これがオスグットシュラッター病です。
痛みがでてきたらすぐに運動を中止し、アイシングを行ってください。
アイシングをして痛みがひいたら、次の日から少しトレーニングの強度を落とし
練習前と後に大腿四頭筋をメインとした運動とストレッチを必ず行ってください。
2、3日しても痛みが引かない場合は整骨院などで見てもらったほうがいいです。
そのうち治るからいいだろうと思っていると、最悪骨にひびが入ってしまうこともあるので、
おかしいなと思ったら早めに受診してください。
三ツ沢下町
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