こんにちは、ゆりのき台院です。
本日ご紹介するツボはストレスからくる症状全般に効果のあるツボです。
よく耳にするストレスという言葉ですが、ストレスが溜まると心への負担だけではなく身体への症状としても不調が現れます。
血圧の上昇や、それに伴う血液循環の不調により手足が冷え、消化機能なども低下することにより栄養状態の悪化、食欲不振などの症状が出てきます。
ツボ療法で心身のバランスをしっかりと整えていきましょう。
①ダン中
位置:左右の乳頭を結んだ線のちょうど真ん中
効能:鎮痛安定作用、緊張や気分の落ち込み、イライラ、胸の痛み、息苦しさ、自律神経の調整
②労宮(ろうきゅう)
位置:手のひらを上にして軽く手を握ったときに中指の先端が当たるところ
効能:血流を促し、酸素を身体中に送る。筋肉の疲労回復と脳の活性化を促す。
③内関(ないかん)
位置:手のひらを上にして手首の曲がりジワから指幅3本分上がったところ。2本のスジの間に圧痛がある。
効能:精神を安定させる、動悸を鎮める、乗り物酔い、つわり、胃痛、二日酔いの吐き気
④太衝(たいしょう)
位置:足の甲で第一指と第二指の骨が交わるところにあるくぼみの中
効能:血流を良くする効果が高い。精神的ストレス、肉体疲労、眼精疲労、肝臓の疲れ
⑤肝兪(かんゆ)
位置:大椎から背骨を9個下がりそこから左右外側へ指2本分ずれたところ
効能:精神を司るとされる肝臓の疲れを取り、疲労回復を促す。また、かすみ目や視力減退といった目の老化症状にも効果がある。
⑥陽池(ようち)
位置:手の甲を上にして、中指と薬指の間を手首に向かって押していくと手首にあるくぼみで止まる
効能:自律神経のバランスを整える。手足の末端のツボには血流を促し身体を温める効果がある。
⑦湧泉(ゆうせん)
位置:足の裏でつま先から踵までの約1/3のところにできるくぼみの中
効能:万能のツボと呼ばれ、気力・体力を高める効果がある。歩きすぎた際には筋肉疲労の回復にも
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