こんにちは!

まごころ鍼灸整骨院西橋本院です。

台風が過ぎ西橋本院は通常営業しています。

台風19号により全国的に大きな被害が出ている状況です。

各被災地の方のご無事、早急な復旧をスタッフ全員で祈っています。

 

台風や季節の変わり目など気圧の変化は身体に様々な影響を不調を及ぼすことがあります。

そこで今日は低気圧頭痛についてお話します。

雨が降ると頭痛の出る原因として気圧の低下が考えられます。

台風の時によく聞くhpa(ヘクトパスカル)この数値が低いほど台風は強力な勢力になります。

気圧が下がると身体に対する圧力も低下するのです。

そうなると、身体にある細い血管への圧力も下がり血管が膨張してしまうのです。

これが脳でも同じことが起こり血管が膨張、拡張することで神経を圧迫して頭痛を引き起こしてしまうことがあります。

低気圧頭痛のもう一つの原因として低酸素濃度があります。

これは気圧が下がると酸素濃度も下がるということです。

山登りをして山頂に近づくほど、酸素が薄いとか空気がすくなくなるなど聞いたことありませんか?

高い山に登ると高山病と言って頭痛や吐き気を引き起こすことがあります。

山の高いところほど気圧は低いのです。

台風により大きな低気圧が近づくとこれと同じように気圧が下がり高い山にいる状況に似た状態になり

頭痛を引き起こしてしまうことがあります。

 

もし低気圧頭痛が出てきてしまった時の対処方は、血管が拡張してしまっているので、まずは

痛みの強く感じ所、または首元を冷やしてあげましょう。血管の動きを抑制することで痛みを

軽減できます。

次に低気圧頭痛に効果のあるツボをお伝えします!

一つ目は「天柱」

首の後ろ側、髪の生え際の大きな筋肉の外側、ぼんのくぼみから指1本分左右に進んで圧痛を感じる場所です。

親指を天中において、残りの指を側頭にあて、ひじをつきます。頭の重みをちょっとずつ預け、5秒押しては緩める強い指圧を3~5分続けます。

二つ目は「風池」

耳の後ろ側の骨の突起の下側とぼんのくぼみの中間点で圧痛を感じる場所です。

親指を風池において、残りの指を側頭にあて、ひじをつきます。頭の重みをちょっとずつ預け、5秒強く押しては緩める強めの指圧を3~5分続けます。

台風が来ると災害だけでなく、身体にも様々な影響が出るので今後も気を付けましょう。

また、当院は頭痛に対しての治療も行っているので、低気圧頭痛だけではなく頭痛にお悩みの方は、

ご気軽にご相談ください。

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