まごころ鍼灸整骨院ゆりのき台院です(*^^*)

11月になりましたが、11月とは思えない気温ですね☀️先日からTOKYOワクションというワクチンの接種記録?が始まり登録すると何かお得なことがあるようですね。患者様から教えて頂いたのでチェックしてみようと思います!

廃用症候群とはご存知ですか?

廃用症候群とは、病気やケガなどで体が動かせない状態が続き過度な安静や日常生活の不活発化に伴って生じる身体的、精神的症状の総称です。例えば、骨折したときにギプスで固定しておくと、ギブスを外した時に思い通り動かせないことがあります。それも廃用症候群です。特に高齢者では、気付いたときには「起きれなくなった」、「歩くことができない」ということが少なくありません。絶対安静の状態で筋肉の伸び縮みが行われないと1日で1~3%、1週間で10~15%、3~5週間で約50%に低下すると言われています。

筋肉とは

筋肉には体を支え、動かし、エネルギーを貯蓄するという機能があります。

生まれたばかりの赤ちゃんは立つことも座ることもできません。成長していくにつれて筋肉の量が増え20歳ころまでは、筋肉の組織が太く長くなっていきます。20歳を過ぎると少しずつ筋肉量が減っていき、70代では20代の4割程度に減少していきます。30~50代の中年期にあまり運動しないで過ごすと、筋肉が急に減少する可能性があります

原因

➀過度の安静状態

病気やケガで長期入院して安静にすることによって、全身の筋肉を動かさない状態が長く続くと筋肉や関節、臓器の運動能力が低下します。

➁関節の痛みや動きの鈍り

高齢になると、関節などに痛みが生じることが増えます。そうなると動くことが億劫になってしまい、買い物や散歩に出かける機会が減ってしまいます。安静にしている状態がつづくことで、関節の動きが鈍くなり思ったように動けないと外出するのが嫌になりなす。このような状況が続くと更に体が衰えてしまいます。

症状

➀体の一部に起こるもの…関節拘縮、筋力低下、廃用性骨萎縮、皮膚萎縮、褥瘡、肺塞栓症)

➁全身に症状…心肺機能低下、起立性低血圧、食欲不振、便秘、脱水

➂精神や神経の働きに起こるもの…うつ状態、知的活動低下、無関心、自律神経障害、運動機能低下

 

高齢の方だけではなく若い人にも無縁ではないので、積極的に体を動かしていきたいと思います。先日少しストレッチをしましたが、体が固まっていて運動不足を実感しました…

 

 

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