こんにちは!
まごころ鍼灸整骨院京王堀之内院です^_^
先日、手首に痛みを感じている患者様が来院されました。
手首を捻る動作をすると小指側に痛みが出るとの事で、繊維軟骨の損傷を疑い治療にあたりました。
日常生活で頻繁に動かす手首が痛いのは結講な苦痛ですよね、、、
ただの捻挫だと思って放置していると、後々症状が酷くなって最悪
手術しなければいけなくなる場合があります。
これから手首の怪我の一例をご紹介します。下記の症状が手首にある方は注意してくださいね。
今回は意外と怖い手首の痛みの原因を探っていきましょう。
手首の構造
まず、手首は2本の長い骨、橈骨と尺骨と8個の手根骨で構成されています。
これらの骨を支えたり動かしたりする為に靭帯や筋肉、腱が骨に付いているのですが、
今回重要なのは、関節のクッションの役割を果たしたり関節の運動を滑らかにしてくれる
「三角繊維軟骨(TFC)」です。
写真だと赤色で塗ってある部分ですね。
三角繊維軟骨の周りにも関節を安定化させる為に、靭帯などで支え合っています。
その支え合っている靭帯を含め「関節繊維軟骨複合体(TFCC)」と言われています。
このTFCCが何かしらの原因で損傷すると痛みとして出てくるのですが、果たしてどのような原因で
痛くなるのでしょうか?
手首の痛みの原因
手首が痛む原因として、転んだ際に手首を強く捻ってしまったりすることでTFCCが傷つき痛みが出てしまいます。
強い外力が加わったことによっても損傷する事も多いですが、実は同じ動作の繰り返しによっても傷ついてしまうこともあるのです。
これはデスクワークの方でも起こりえます。デスクワークの方では、右手首を痛めることが多いです。
エンターやテンキーの操作で軽微なストレスが加わり続け痛めやすいと言われています。
外傷だけでなく先ほど説明した尺骨が生まれつきの変形や加齢での変形で、軽微な外力がかかりやすくなる為、痛めやすくなります。
症状として、手首の痛みと場合によっては腫れが現われます。
ドアノブを捻る動作などで痛みが出ることが多いです。
検査と治療の方法
まずは、どこの部分を痛めているのかを知る必要がある為、どの部分を押すと痛むのか探ってみましょう。
痛みが強いときは具体的に痛い場所が特定しにくいかもしれません。
痛い部分が大体わかったら、小指側に手首を曲げてみましょう。この状態で手のひらを返す動作をします。
この動作で痛みが強く出る場合は「TFCC損傷」の可能性が高いです。
痛いままの状態で放置すると最悪の場合、手術になる可能性もあります。
早めに治療することが大切です。
では、どのように治療をしていくのかですが、当院ではハイボルテージを用意しております。
保険診療と組み合わせて治療していくと効果的です。
施術後は痛みの程度に合わせてテーピングで固定をします。
痛い部位は筋肉を動かさなくなる為、硬くなっている場合もあります。
セルフケアではストレッチも効果的です。
外出自粛が続いておりますが、当院は時間短縮にて営業しておりますので、
日常生活に支障が出てる方はご来院くださいね。
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