こんにちは!ゆりのき台です!
まだ少し肌寒い日がありますね。
今回は疲労に効くツボをご紹介していきたいと思います。
テレビを見ても新型コロナウイルスのニュースばかりで気が滅入りますね。
病は気からというように心が疲れているときは身体も疲労感を覚えてしまうものです。
身体が軽くなれば心も少しは晴れるかもしれません!
ぜひ今日の記事をご自宅で実践してみてください!
そもそも東洋医学における疲労とは、
気血が停滞したり、不足することにより全身にエネルギーが行き渡らないために引き起こされると考えられています。
そのため、今回ご紹介するツボはストレスの緩和と消化器系の働きを強くすることで疲労の回復を図るのを目的としています。
では早速ツボのご紹介です(^^)/
➀肩井(けんせい)
位置:乳頭に手を置きそこから肩の上縁まで移動させ、その周辺を指で押してコリを感じる部位。
効能:肩こり・頭痛・歯痛・五十肩・鬱・自律神経失調症
②中脘
位置:体の中心線上で、おへそから指幅5本あがったところ
効能:胃の調子を活性化・胃の痛み・胃炎・胃酸過多・胃ケイレン・胃下垂・胃アトニー・食べすぎなどによる消化不良など胃の不快症状全般
③足三里
位置:膝蓋骨(しつがいこつ)のすぐ外側にあるくぼみから、指幅4本(人差し指~小指)下がったところ
効能:胃腸の不調を整える(胃炎、胃痙攣、胃弱、吐き気、下痢、便秘、食欲不振)・二日酔い・体のだるさ・喘息・咳嗽・急性乳腺炎・脚、ひざ、腰の不調・更年期障害・精神不安
④関元
位置:体の中心線上で、おへそから指幅4本(人差し指~小指)さがったところ
効能:小腸の不調・月経痛・月経不順・子宮けいれん・インポテンツ・泌尿・生殖器関係の症状・リウマチ
⑤身柱
位置:大椎(頭を前に倒し首の付け根に突き出る骨の真下にあるツボ)から背骨を3個下がったところ
効能;東洋医学において邪気を取り去るツボとされる。
⑥膈兪
位置:大椎(頭を前に倒し首の付け根に突き出る骨の真下にあるツボ)から背骨を7コ下がり、そこから左右外 側に指幅2本(人差し指と中指)ずれたところ
効能:神経を鎮め、落ち着かせる。
⑦腎兪
位置:直立したときに肘が脇腹に当たる高さの背骨から左右外側に指2本分ずれたところ
効能:腎に気を注ぎ生命力を高める。
いかがだったでしょうか?
もし興味をもった方はこの自粛期間にツボの勉強などしてみるのもいいかもしれませんね!