皆さんこんにちは!

ゆりのき台院のツボ紹介のお時間です!

本日のツボはぜんそくについてですが、かく言う私もぜんそくに悩まされてきました。

私がぜんそくを発症したのは、なんと高校3年生の4月でした。

当時水泳部だった私は、いつものように練習をしていた時に急に息苦しくなり動けなくなりました。

病院では「大人のぜんそく」と診断され、高校生の私は

「ぜんそくって子どもだけの病気じゃないんだ」と驚いた記憶があります。

ぜんそくは季節の変わり目や体力、免疫力が低下している時に発症したり症状が強くなったりします。

首から腰にかけてのツボを日頃からケアすることによって体力増進を目指しましょう!

①中府(ちゅうふ)

位置:鎖骨から指幅2本分下がったところに硬い筋肉がある。指で押すと胸にしみわたる圧痛がある。

効能:温めることで肺の気が強くなる。せき、痰、喉の痛み、鼻水、鼻づまりなど

➁孔最(こうさい)

位置:肘を曲げた時にできる曲がりジワと手首を結んだ線上で、肘から親指側へ約1/3ずれた点

効能:せきを抑える即効穴。急にせき込んだ際に強めに指圧する。

③ダン中(だんちゅう)

位置:左右の乳首を結んだ線のちょうど真ん中

効能:鎮痛安定作用、息苦しさ、胸の痛み、喉の痛み、イライラ、自律神経の調整

④関元(かんげん)

位置:身体の正中線上でおへそから指4本下がったところ。

効能:気を巡らせ身体を元気にする。月経不順やインポテンツなど

⑤豊隆(ほうりゅう)

位置:膝下のくぼみと外くるぶしの中心とを結んだ線上の中間点

効能:胸の痛み、足のむくみを和らげる

⑥天柱(てんちゅう)

位置:首の後ろを通っている2本の太い筋の外側にあるくぼみの中

効能:自律神経のバランスを整える、ストレス、疲労回復、頭痛をやわらげる、肩こりの緩和

⑦大椎(だいつい)

位置:首の付け根の後ろを触りながら顎を引いて頭を前に下げる。その時大きく飛び出した骨の真下を押して圧痛があるところ

効能:虚弱体質やアレルギー体質の改善に利用される

⑧肺兪(はいゆ)

位置:大椎から背骨を3個下がり左右外側へ指幅2本分ずれたところ

効能:肺の要穴。肺に気を巡らせ、呼吸器系の症状を緩和する

⑨心兪(しんゆ)

位置:大椎から背骨5個分下がり左右外側へ指幅2本分ずれたところ

効能:心臓の要穴。

⑩腎兪(じんゆ)

位置:直立したときに肘がわき腹に当たる高さの背骨から左右外側へ指幅2本分ずれたところ

効能:腎臓の働きを活発にし、呼吸器の運動を整える

 

 

これらのツボを日々ケアしていくことで、肺をはじめとする呼吸器全般の働きが活発になります。

未だに収束の気配が見えない新型コロナウイルスは基礎疾患や呼吸器系の疾患があると重症化しやすい傾向があります。

小さなことからコツコツと予防に努めていきましょう!

 

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