こんにちは。小机院です。
関東は梅雨入りして数日がたちました。
皆さん、体調はいかがでしょうか。
ここ数日、足の張り感やむくみによるだるさを訴える患者さんが多いように感じます。
そもそも、足のむくみとはどういった状態なのでしょうか。
身体の水分は主に動脈によって全身に配られて、静脈や一部リンパ管を通り体幹へと戻っていきます。
この途中で血液が上手く戻らず、水分が血管から出て細胞内外にたまった状態、これがむくみとなります。
顔や腕、お腹など疾患や生活習慣によってむくみが出る部位は異なります。
その中でも、足は比較的どなたにでも症状が起こりやすくなっています。
尿や汗によって体内の水分量が調節されますが、湿気の多いこの時期は汗が出づらく、水分が体内に溜まりがちになります。
また、自律神経の働きが低下することで、末梢の血流が悪くなり、末端に水分が滞りやすくなります。
足は身体の中でも下のほうにあって、血液が体幹に戻りにくい部位でもあります。
加えて、雨天によって外出が減ってしまうと、身体を動かす機会が減って余計に血流が悪くなってしまいます。
当院ではふくらはぎのマッサージや簡単な運動を推奨しています。
気になる方、症状がある方がいらっしゃいましたら、いらっしゃってみてはいかがでしょうか。
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