おはようございます。
前回のおさらいとしまして肩甲骨に付く筋肉を紹介しましたね。
忘れてしまった方は一ヶ月くらい前の首・肩の筋肉。。。をまた見てくださいね。
さて今回は肩甲骨に付く筋肉がまだありますのでそちらの紹介と
肩から腕に付く筋肉や腕の筋肉を紹介していこうと思います。
三角筋、上腕二頭筋、烏口腕筋、上腕筋、上腕三頭筋という筋肉です。
三角筋は肩のあたりを覆い、少し盛り上がっている筋肉です。
鎖骨と肩甲骨の上の方から覆っていて、前部・中部・後部といったように分類されます。
そのため前・後・上の動きが出来る事はもちろんのこと、前回説明した棘上筋と一緒に
腕を耳に付けようとして挙げる動きにも活躍してくれます。
上腕二頭筋は肩の関節の上側と前側辺りの2本から肘のくぼみの外側辺りまで付きます。
一般的には、ちからこぶを出す筋肉といった方が分かりやすいですね。
急に重いものを持ったり、荷物を長時間持ち続けていると痛めてしまう事につながります。
重いものでなくても携帯を長時間やり、肘を曲げ続けている姿勢も痛みにつながります。
烏口腕筋は肩の関節の前側辺りから肘のくぼみの内側辺りまで付きます。
上腕二頭筋と似ているのですが、肘の内側辺りに付くので身体に引き寄せる作用があります。
上腕二頭筋は浅く位置して、烏口腕筋は深く位置しています。
上腕二頭筋のサポートしている筋肉のイメージをもっていただけるといいですね。
上腕筋はちからこぶの深いところから肘のくぼみ辺りまで付きます。
上腕二頭筋は内側のちからこぶをつくり、上腕筋は外側のちからこぶをつくります。
こちらも肘を曲げる動き(上腕二頭筋)をサポートしている筋肉ですね。
違いとしまして、上腕二頭筋は手のひらを見るように曲げますが
上腕筋は手のひらを下に向けた状態で肘を曲げる際に強い作用がみられます。
上腕三頭筋は肩の関節の下側(脇の辺り)と腕の後の内側と外側の2本で合計3本
から肘のでっぱりまで付きます。一般的にいう二の腕といっている筋肉ですね。
普段はドアを開ける時や床から立ち上がる際に使いますね。肘を伸ばす作用があります。
肩から腕までの筋肉を紹介してきましたが、説明が多いと読む方が疲れてしまうので
今回はここまでとさせていただきます。文章が多いためイメージがつきにくいと思います。
そこで当院に来て頂ければ、詳しく説明させていただきますのでぜひおこしください。
トレーニングやストレッチが説明出来なくてすみません。
次回簡単に説明させていただき、肘から先の筋肉を紹介していきますね。