皆さんこんにちは!ゆりのき台院です。

コロナによる自粛のせいで春らしいこともできないまま暑くなってしまいました。

もうすっかり夏の気温に夏の空模様ですね。

本日紹介するツボは慢性気管支炎に効くツボです。

あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、わたしたちの気管支は大気汚染や喫煙など常に多くのリスクを背負っています。

例えば、ある特定の季節に咳が3か月以上治まらないのが2シーズンにわたり続くものは慢性気管支炎の疑いがあります。

心当たりがある方は日頃か胸・背中にツボ療法を行いましょう!

①中府(ちゅうふ)

位置:鎖骨から指幅2本分下がったところにある硬い筋肉を押し、胸にしみわたる圧痛がある部位

効能:肺に気が集まるとされる。呼吸の機能を高め咳の治療に用いられる。

②天突(てんとつ)

位置:鎖骨の中央にあるくぼみの真ん中

効能:喉の不快症状の緩和

③だんちゅう

位置:左右の乳首を結んだ線のちょうど真ん中

効能:鎮痛安定作用、イライラ、胸の痛み、喉の痛み、息苦しさ、自律神経の調整

④巨闕(こけつ)

位置:胸骨の先端から指幅2本分下がったところ。みぞおちの真ん中あたりで押すと圧痛がある。

効能:せき、ストレスによる神経の使いすぎ、精神過労、消化器系疾患

⑤孔最(こうさい)

位置:手のひらを上にして肘を曲げた時にできるシワと手首を結んだ線上で肘から約1/3の点

効能:せきを鎮める即効ツボとされ、気管支や喉の病気に用いられる。

⑥大椎(だいつい)

位置:顎を引いて頭を前に倒したときに大きく飛び出る骨の真下で圧痛がある部位

効能:暖かい気の巡りを良くし体表の機能を高める、発熱、喉の痛み、鼻水など鼻の不快症状

⑦肺兪(はいゆ)

位置:大椎から背骨3つ分下がりそこから左右外側へ指2本分ずれたところ

効能:文字通りの肺に気を充実させる効果のあるツボ

 

⑧心兪(しんゆ)

位置:大椎から背骨5個分下がり左右外側へ指2本分ずれたところ

効能:心臓の効果を高める効果

⑨腎兪(じんゆ)

位置:直立したとき肘がわき腹に当たる高さの背骨から左右外側へ指幅2本分ずれたところ

効能:腎臓の機能を高め血流を巡らせる

新型コロナウイルスが流行しているせいで外で少しでも咳をすると周囲から何とも言えない視線を受ける世の中です。

今回紹介したツボを日頃からケアしておくことで、あらぬ誤解を受けずに済むかもしれません!

腰や背中の筋肉周辺のツボが多いので腰痛ケアも同時に行えて一石二鳥です。

ぜひお時間のある時にやってみてください!

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