皆さんこんにちは!
ゆりのき台院は本日も元気に開院しております!
昨日の口内炎・口唇炎に引き続き本日もお口周りのトラブルに効果のあるツボをご紹介していきたいと思います。
近年食べ物が柔らかくなったことによって、現代人の歯は昔と比べると弱くなったと言われています。
それに加えて日々のストレスにより歯をかみしめる癖があったりと歯、そしてその土台になっている歯茎が弱っている人が多いと考えられます。
そのような弱った状態の歯茎に細菌、歯垢、歯石など不衛生な口内環境が重なったり、
ビタミン欠乏や消化不良などで歯肉の抵抗力が弱まると歯肉の炎症を起こしてしまいます。
今回紹介するツボは、合谷、手三里、内庭で症状を緩和しながら消化器系の働きを整えることを目的としています。
①曲池(きょくち)
位置:肘を曲げると肘の内側にできる横ジワの線上で親指側の先端
効能:歯痛を抑える効果、その他月経不順、熱病、眼疾患、上腕神経痛、片麻痺、肘痛
➁中脘(ちゅうかん)
位置:身体の中心線上でおへそから指幅5本分下がったところ
効能:胃に関する症状全般で活躍(食欲不振、消化不良等)
③天枢(てんすう)
位置:おへその両わきに指幅3本分ずれたところ
効能:胃腸の調子を左右する、慢性胃炎、お腹がゴロゴロする感じ、腹張感
④内庭(ないてい)
位置:足の第2指と第3指の分かれ目にある
効能:歯茎の腫れ、痛み、消化器系の症状
⑤胃兪(いゆ)
位置:大椎から背骨を12個下がりそこから左右に指2本分ずれたところ
効能:胃に気を注ぎ調子を整えるツボ
⑥合谷(ごうこく)
位置:手の甲を上にして親指と人差し指の付け根の間を押して圧痛のある部位
効能:万能のツボと言われ、歯や歯茎の痛みに効果を発揮する
⑦手三里(てさんり)
位置:肘を曲げた時に肘の内側にできるシワの親指側の先端から指幅3本分移動したところ
効能:胃腸の諸症状及びできものが出ている際に活用する
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